ヴァイオリン演奏:ピンカス・ズーカーマン
ピアノ演奏:マルク・ナイクルグ
作曲:フリッツ・クライスラー
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https://arisada.wjg.jp/central_europe/Liebesfreud.html
作曲者のフリッツ・クライスラー (1875~1962) は、 ウィーン出身で、「愛の喜び」、「愛の悲しみ」など、親しみやすい名曲の作曲と、ロマンティックで情趣あふれる演奏により、20世紀前半にジャンルを超えて愛された名ヴァイオリニストでもあった。 彼は故郷ウィーンの誇りとも云うべきウィンナワルツをこよなく愛し、その様式を取り入れた作品を多く残している。 この「愛の喜び」はその中でも特に人気の高い一曲で、演奏会で人々に聴かせるだけでなく、 当時の先端技術であったレコード録音によって、 世界中に広め、大ヒットとなった。 この曲を発表した当初、クライスラーは作曲者の名前を偽り、過去の音楽家で、ワルツの始祖と呼ばれた、ヨーゼフ・ランナーの作品として発表していた。 が、その意図は定かにされていない。 |