ハンガリー舞曲 第6番 [Hungarian Dance No. 6]
演奏:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
作曲:ヨハネス・.フラームス
URLは下記の通り変更しました。
https://arisada.wjg.jp/central_europe/Hungarian_Dance_No_6.html
バッハ、ベートーヴェンと並び「ドイツ三大B」に数えられる巨匠ヨハネス・ブラームスが1869年に発表した《ハンガリー舞曲集》の中の1曲。 ブラームスが、 《ハンガリー舞曲集》を出版する切っ掛けとなったのは、ハンガリー出身のヴァイオリニスト、エドゥアルド・ レメーニの伴奏者として演奏旅行をしているときのことで、レメーニからロマ (ジプシー) の民族音楽を紹介されたブラームスは、その音楽に魅了され、採譜を始めた。 それが《ハンガリー舞曲集》として大好評を得、ブラームスは自身の評価と共に経済的な恩恵にもあずかった。 面白くないのはレメーニで、盗作であるとして、ブラームスを訴えたが、当時ブラームスは自らを〈作曲〉ではなく〈編曲〉 としてクレジットしていた為、訴訟はブラームスの勝利に終わった。 |