ピアノ演奏:イングリッド・フジコ・ヘミング
作曲:フランツ・リスト
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https://arisada.wjg.jp/central_europe/La_Campanella.html
イタリア語で「鐘」という意味を持つこの〈ラ・カンパネラ〉は、イタリアのヴァイオリニストで作曲家のニコロ・パガニーニの多大な影響を受けたフランツ・リストが、彼の主題を借りて1851年に作曲した。 リストとパガニーニの出会いは、この曲の作曲からおよそ20年さかのぼった1832年。 パリのオペラ座でパガニーニの演奏を聴いたときのこと、当時若きリストは、時代の寵児として君臨し、「悪魔の音色」と異名をとったパガニーニの演奏に大きな衝擊を受けた。 その時の、「ピアノ界のパガニーニになろう」との決心が、リストを「神の手を持つピアニスト」へと、成長させていった。 この曲は、日本が誇る世界的ピアニスト、イングリッド・フジコ・ヘミングのレパートリー曲。 |