G線上のアリア [Air auf der G-Saite]
〔管弦楽組曲第3番第2曲〕
演奏:ミュンヘン・バッハ管弦楽団
指揮:カール・リヒター
作曲:J.S・バッハ
2024年5月31日(金)10:00をもちましてURLは下記の通り変更になります。
https://arisada.wjg.jp/deutschland/Air_auf_der_G_Saite.html
バッハの管弦楽のための作品の中で、「ブランデンブルク協奏曲」と共に最もよく知られている作品は、4曲から成る「管弦楽組曲」で、4曲ともフランス風序曲を冒頭 に置き、いくつかの舞曲が続くという構成になっている。 第2番ロ短調と並んで最も親しまれている 第3番ニ長調は、「序曲」「アリア」「ガヴォッ卜」「ブーレ」「ジーグ」の5曲からなり、 華やかで祝典的な気分に溢れた作品となっている。 とくに第2曲「アリア」は、この第3番の中心を成す曲で弦楽合奏と通奏低音だけで演奏され、その優雅で美しい旋律は、19世紀の名ヴァイオリニスト、 アウグスト・ウィルへルミがヴァイオリンの独奏のために、ピアノ伴奏付きで編曲した。 この曲は、ヴァイオリンのG線のみで、演奏できるため、《G線上のアリア》 というタイトルで呼ばれている。 |