Rathaus-Glockenspiel

2024年5月31日(金)10:00をもちましてURLは下記の通り変更になります。
https://arisada.wjg.jp/deutschland/Glockenspil.html

 上段は中世の騎馬試合を再現したもので、これはバイエルン大公ヴィルヘルム5世とロレーヌ家のレナータ [Renata] との結婚式を祝う記念行事の1つとして、1568年2月14日にマリエン広場 [Marienplatz] で行われた騎馬試合を伝えるもので、白と青の縞模様の鞍を付けた騎士が、赤と白の縞模様の騎士に長い槍を突き刺すと、相手は後ろにひっくり返って試合は終わり、上段の動きが止まる。 白と青の縞模様はバイエルンの旗を象徴している。 次に下段が動き出す。 樽職人たちの踊りを表したもので、1515年から1517年にかけてミュンヘンを襲ったペストの流行が収まったとき、樽職人たちが人々を勇気づけようと、通りに出て歌って踊ったことに由来している。 この伝統的な踊りは今日なお、謝肉祭で樽職人たちによって、7年おきに披露されている。
グロッケン・シュピールは10分以上は続く。 下段の人形が動かなくなってもまだ音楽はなり続け、広場の人々はここで帰り始めるが、完全に音楽が終わった後、最後にてっぺんにいた黄金のニワトリが羽を広げながら三回鳴くとフィニッシュとなる。


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