野ばら [Heidenröslein]
演奏:レーゲンスブルク大聖堂合唱団
作曲:ハインリヒ・ヴェルナー/ゲーテ (詩)
2024年5月31日(金)10:00をもちましてURLは下記の通り変更になります。
https://arisada.wjg.jp/deutschland/Heidenroslein.html
バラを折る若者とバラの対話で成り立つこの詩は、ゲーテが1771年にシュトラースブルク (MAP) に滞在していた時に、フリーデリケ・ブリオン [Friederike Brion] という女性に恋をし、その女性に贈ったときの詩で、1789年、彼自ら「野ばら」と題して出版している。 この詩『野ばら』には、多くの作曲家 (シューベルト、ヴェルナー、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス等) が、曲を付けているが、現在のところ、 ヴェルナーの『野ばら』とシューベルトの『野ばら』が、多くの人々の心を捕えている。 日本では、近藤朔風 (こんどう さくふう) 訳詞の「童は見たり野中のばら」で、教科書に採用されるなど、広く歌い継がれ、名曲となっている。 |