愛の讃歌 [Hymne à l'amour]

演奏:ポール・モーリア
作曲:マルグリット・モノー


2024年5月31日(金)10:00をもちましてURLは下記の通り変更になります。
https://arisada.wjg.jp/france/Hymne.html

オリジナルは、シャンソン界のスーパースター、エディッ卜・ピアフの歌唱によって1949年に発表された。 作詞はピアフ自身。 作曲は彼女の親友で女性作曲家のマルグリット・モノー。 愛し愛されることの喜びを情熱的に謳いあげたこの曲は、発表されるやピアフの当時の私生活の話題とともに世界的なヒットとなった。 それまで多くの男性と浮名を流してきたピアフに最も安らぎと情熱を与えた恋の相手、それが妻子持ちのボクシング・チャンピオンだったマルセル・セルダンだったのかもしれない。 誰もが知る二人の熱愛は、彼の乗った飛行機の墜落事故によって終焉を迎える。 ピアフのニューヨーク公演を観るために急遽手配した飛行機だった。 曲が発表されたタイミングから、彼の死を悼んで作られた歌と考えられていたが、セルダンの生前に書かれていることが判明しており、ピアフ自らの別れの決意を表しているという説が有力となっている。 ポール・モーリアは原曲の切なさや美しさを減じることなく、すばらしいサウンドに仕立て上げている。
 (Manual 再生)

愛の賛歌 (エディット・ピアフ)


home