この曲は、 1928年にフリッツ・ ロッター [Fritz Rotter] が作詞、ラルフ・アーウィン [Ralph Erwin] が作曲したドイツ製のタンゴで、ドイツでたちまち大ヒットし、あまりの曲の人気に翌年、この曲を主題歌にした、ハリー・リートケとマレーネ・ディートリヒが主演する、ロベルト・ランド監督のサイレント映曲「奥様お手をどうぞ」が作られた。 その後フランスに渡ってシャンソンになったり、英詞を付けてビング・クロスビー ( ) の持ち歌になったり （48年の映画「皇帝円舞曲」に主演して唄っている） して、世界的に話題になった曲。 日本では菅原洋一 ( ) がカバーしている。 |
