主よ、人の望みの喜びよ
[Jesus, Joy of Man's Desiring]
演奏:シュトゥットガルト室内管弦楽団
指揮:カール・ミュンヒンガー
作曲:J・S・ バッハ
2024年5月31日(金)10:00をもちましてURLは下記の通り変更になります。
https://arisada.wjg.jp/deutschland/Jesus_bleibet_meine_Freude.html
原曲は1723年、聖トーマス教会に赴任したころの 38歳のJ・S・バツハがつくった教会カンタータ「心と口と行いと生活で」の終曲 (第10曲目) に登場する讃美歌 「イエスは変わらざるわが喜び」 [Jesus bleibet meine Freude]」で、
第一部、 第二部を締めくくるように歌われる。 20世紀に入って、女流ピアニストのマイラ・へスによってピアノ用にアレンジされた曲名 「Jesus, Joy of Man's Desiring」 がこの曲のタイトルになっている。 教会カンタータとは、ルター派のプロテスタン卜教会の礼拝音楽のことで、音楽による説教といわれるほど、聖書の内容に則した内容になっている。 バッハ演奏の世界的権威、カール・ミュンヒンガー率いるシュトゥットガルト室内管弦楽団の名演によって、18世紀の優しく清らかなメロディが蘇っている。 因みに、この曲は、結婚式やクリスマス、イースターなどのキリスト教の祝祭の季節に演奏されることが多い。 |