《真夏の夜の夢》: 第7曲: 夜想曲
[Ein Sommernachtstraum:Nr.7:Notturno.]

作曲:メンデルスゾーン
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アンドレ・ブレヴィン


2024年5月31日(金)10:00をもちましてURLは下記の通り変更になります。
https://arisada.wjg.jp/deutschland/Nocturnes.html

 ハンブルクの裕福な銀行家の家 (メンデルスゾーンの生家) に生まれたメンデルスゾーンは、38才という短い生涯の間にさまざまな分野の作品を残した。 その中の1つがイギリスの文豪シェークスピアの 《真夏の夜の夢》 戯曲のために作曲した劇音楽 《真夏の夜の夢》 で、1826年、メンデルスゾーンが17才のときに、この作品の序曲をまず書き上げ、17年後、時の国王フリードリヒ・ウィルヘルム4世の命によって、序曲に続き12曲を作曲した。 単独でも演奏される曲には幾つかあるが、その中でも第9曲の「結婚行進曲」と第7曲の、この「夜想曲」が有名で、この「夜想曲」は、2組の恋人たちが魔法によって眠らされた情景を描いた作品で、牧歌的なホルンの音色が響く印象的な曲となっている。

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